南アフリカをはじめとするイギリス連邦の国々では、イギリス発祥のプディング（蒸し料理の総称）が各地で少しずつ形を変えながら、郷土料理や郷土菓子として定着しています。

南アフリカでもやはり独自の発展を遂げ、郷土菓子として定着しているのが、マルヴァ・プディング。

プディングの本来の調理法である「蒸す」ことをせずに焼き、仕上げに乳製品たっぷりのソー スを染み込ませるのが特徴です。さらに、特産のアプリコットを使ったジャムを生地に練り込むのも、南アフリカならでは。

アフリカ諸国には珍しく、ヨーロッパ伝統の味を受け継ぎながらも、自国のエッセンスを取り入れ誕生したお菓子です。

「SEKAI NO OYATSU」のマルヴァ・プディングは、焼き上がりに濃厚な生クリームのソースを染み込ませ、しっかりとした歯ごたえがある、酸味豊かな国産あんずを使用しています。