先週末は、オレンジページさんコトラボキッチン阿佐ヶ谷にて、講師を務めさせて頂きました。

SEKAI NO OYTSUのレッスンは、菓子を作って食べる、だけじゃない時間、なのがポイント◯

レシピ調理科学だけを追うのではなく、裏側にあるストーリー、シーンを味わうので、まずはスライドみながら、頭の中で世界地図を広げるように〝おやつ旅〟を。

その中から、今回は南米のおやつ2種をピックアップ。

実習するのは、中南米全土で愛されているソウルスイーツ「Alfajores/アルファフォーレス」。ライムのさわやかな香りをまとったサクホロ食感の生地に、「Dulce de Leche/ドゥルセ・デ・レチェ」と呼ばれるキャラメルクリームがサンドされているもので、誕生の起源は中近東とも。大航海時代にスペインから南米まで伝わったとされる、まさに壮大な歴史物語がある<旅するお菓子>です。初めて食べてもどこか懐かしい味わい。ひと口でとりこになってしまうおいしさです。
さらにデモンストレーションでは、南米ペルーで親しまれている堅めプリン「Crema volteada/クレマボルテアダ」をご紹介します。
中南米ではお菓子作りにコンデンスミルクやエバミルクを使うのが特徴で、濃厚で弾力のある口当たりに仕上げます。講座ではプリン作りの基礎を学びながら、地球の裏側のプリンを味見できる特別な時間に。