2022シュトレン販売のおしらせ
Stollen /シュトレン、
日本では、シュトーレンという名で馴染みありますが、それは、14世紀、ドイツのザクセン州・ドレスデンで生まれた発酵菓子。もともとは、クリスマスに際して教会にお供えする〝素朴なパン〟それがのちにバターの使用が許可され、交易の歴史の中でナッツやスパイス 、ドライフルーツが伝わり、沢山の砂糖を使うリッチなシュトレンが次第に形成されてきました。
それはまさに、お菓子の歴史の軌跡を詰め込んだかのようなもの。ワタシはそういう類いの話は大好きなもんで、勝手にだいこうふん。
では、なぜここ日本に?
それは、第一次世界対戦中、捕虜として日本にやってきたドイツ人がもたらしたドイツパンのひとつが、シュトーレンだったとも言われています。それだけ人々の生活に欠かせなかったものだったのかと想像しちゃいます。
カタチについては諸説ありますが、幼子イエス・キリストが産着に包まれている姿にみたてたとも言われており、せっかくだったら布地でしつらえたい…という話で盛り上がり、今回This___さんオリジナルの〝お包み〟でお届けします~
伝統的なものがベースにありながらも、今や作り手の数だけ味わいがりますが、SEKAI NO OYATSUではドライフルーツ、お酒、ナッツ、スパイスは、厳選したものだけをパーツごとに相性を見極め1g単位でバランスを考えて生まれました。
ぜひ、たくさんの方に届きますように。
-2022年11月27日(日)20時よりThis___さんのオンラインショップにて予約を承ります。※販売終了してます
-2022年12月13日(火)よりご予約分を順次発送いたします。
松陰神社前にあるThis___さん店頭でも数量限定で販売致します。
https://www.this-is.jp/blank-mpvle
-種類
〝無花果とレモンのシュトレン〟
ポートワインでコンポートしたセミドライイチジクに、国産レモンのゼストを香らせ、軽快な味わい。
〝渋皮栗とリンゴのシュトレン〟
リンゴのブランデー・カルバドスを使った、ジューシーなセミドライリンゴと、渋皮栗のコンビネーションは、どこか優しくホッとする味わい。